建設業界
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【大手建設会社】入社7年目の悩み

tantan
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はじめに

 私は大手建設会社に入社して7年目になります。日々業務に取り組む中で、大手ならではというか企業の体質による悩みが絶えない。今回はそんな私の悩みをご紹介したいと思います。

悩み①風通しが悪い

 これが最大の悩みかもしれません。とにかく風通しが悪いのです。部室長になっている人たちは50代の人がほとんどです。その世代はとにかく猛烈に仕事をしてきた人たちが多いです。上司に意見を言おうものなら、ぶん殴られるような世代の人たちです。 今の時代、ぶん殴るようなことをすると、大変な事件になります。流石にそんな事件は起きませんが、根底にはそのマインドがあります。 

 そして、そんな上司には気軽に相談もできないのです。立場の強い人が大きな声で部下たちに指示を出します。表では「承知しました!」と言っておきながら、裏では「いや、無理でしょ・・・」というのが、日常的に起きています。いわゆる面従腹背というやつです。

 1つの部署だけで起きているわけではありません。社長とその取り巻き。部長とその取り巻き。所長とその取り巻き。そういう現象が起きてない部署を探す方が難しいかもしれません。 

悩み②残業=頑張っているという風潮

  大手あるあるかもしれませんが、とにかく古いです。考え方から、働き方から、評価基準から、管理の仕方まで。全てにおいて、時代から置いて行かれているような感じがします。

 「残業している=仕事をたくさんして頑張っている」という評価をします。自分の生産性や業務効率を上げるための努力もせず、だらだらと仕事をしている人に頑張ってるねという評価がされます。逆に、私のような超効率化大好き人間かつ、残業大嫌い人間は、もっと残業しろとすら言われます。

 残業前提で仕事をしているとなんの進化もありません。だって残業時間で賄うことでなんとかなっているのだから。人はどうしようもならない状況に置かれないと、頭で考えるということをしません。思考停止して、会社にずっといる。それでは何も変わらないのに・・・

悩み③我慢=美徳とされる文化

 理不尽な要求にどれだけ絶えられるかが重要とされています。埋め合わせは自己犠牲という名の我慢です。各人の自己犠牲に頼って会社を回しているから、人が辞めていくのです。若い人が入ってこず、先人たちの働き方についていけないのです。じゃあどうすれば良いか?会社の制度を変えることが必要だと思います。

 今まで社員から搾取してきたものを、ちゃんと会社に請求をし、現状を明らかにすることがまず必要です。私はもう睡眠薬がたくさん引き出しに入っている上司を見たり、死んだような顔で打ち合わせに出席している上司を見たくありません。

まとめ

 ここまで悩みを書きましたが、やっぱり自分にできることをやっていくしかないなと思います。それはこの会社にずっといるという前提ではなく、一人の社会人としての価値を高めていく必要があると感じました。そして、自分の市場評価をしっかりと把握して、今後の道筋を立てていく。足りないところは、仕事の前後の時間も使って能力を高める。自分が嫌な上司にならないように、人のふり見て我がふりをなおす。そういう人間になりたいと思います。

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ABOUT ME
tantan
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土木技術者
2018年大手建設会社へ入社 2023年4月より内勤への異動を命じられる アパートを借り、一人暮らしする費用を賄うためにブログを始める 好きなもの ・猫 ・コーヒー ・ミニマリズム ・読書 ・筋トレ ・BMX ・散歩
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