地方国立大学院からスーパーゼネコン総合職に就職。入社2日目で辞めたいですと言ったが、5年目で同期より1年早く昇級した経験談(後編)
1.結果と成果の紹介
(1)昇級と希望部署への異動
これまでの努力や働きが上司に認められ,同期よりも1年早く昇級する組に入ることができた.
現場にいた頃からICTについて積極的に取り組んだ結果,希望したICT系の内勤部署へ異動することができた.
(2)IT化の推進と効率化
積極的にIT化を学習して挑戦することで,残業時間を確実に減らすことができた.前年度は周りは80時間以上残業をする中で,年間平均50時間未満を達成することができた.
(3)仕事術の開発と実践
自分の性格への理解と,効率的な仕事の進め方の探求をした結果,様々な仕事術を確立することができた.社内のSNSに自分が発見した方法をアップする活動を続けており,少数ではあるが業務を改善できたとコメントをもらうことができた.
(4)個人的な成長と自己実現の達成
残業時間を減らして空いた時間で自重筋トレに挑戦することができた.2年以上たった今でも筋トレを継続しており,今ではジムに通いフリーウェイトトレーニングに挑戦するまでになった.体の変化を感じることや,筋トレを継続することは自分の自信にもつながり,また新しいことへ挑戦できるようになった.
2. 学んだ教訓と振り返り
教訓1: 挑戦の重要性と失敗からの学び
「2日目で辞めたいですと言った」経験から、どんな状況でも諦めず挑戦し続ける重要性を学びました。困難な状況でも対話を通じて解決策を模索することの大切さを実感した.あと大体なんとかなるということが分かった.
教訓2: 自己理解と自己受容
自身の性格や得意不得意を理解し、それを仕事に活かす方法を見つけることの重要性。自己受容を通じて、自分に合った仕事の進め方を見つけ出すことができた.自分を貫く怖さと,自分を信じる楽しさを実感することができた.
教訓3: 効率的な仕事の進め方
「がむしゃらに努力するよりも、そもそもの仕組み自体を変えちゃいたいタイプ」という自己分析から、仕事のプロセスを効率化するための工夫を重ねることが、長期的な成功につながるという教訓を得ました。
教訓4: コミュニケーションと協力の価値
他者との協力とコミュニケーションを通じて、仕事を前に進めることの大切さを学びました。特に、人に仕事を頼む文化の促進が、チーム全体の生産性を向上させることを実感しました。
教訓5: 自己投資とバランスの取り方
仕事だけでなく、自己投資や趣味にも時間を割くことの重要性。筋トレを始めることで、健康管理にも気を使い、仕事とプライベートのバランスを取ることの大切さを実感しました。
3. 読者へのアドバイス
アドバイス1: 自己分析を大切にする
自分の強み、弱み、好きなこと、苦手なことを正直に分析し、理解することが重要です。この自己分析を基に、自分に合った仕事の進め方やキャリアパスを選択することで、長期的な成功と満足感を得ることができます。
アドバイス2: 挑戦を恐れない
新しいことに挑戦する際は、失敗を恐れずに前に進むことが大切です。失敗は学びの機会であり、成長へのステップです。困難な状況に直面したときも、解決策を模索し、挑戦し続ける姿勢を持ちましょう。
アドバイス3: 効率的な働き方を追求する
仕事のプロセスを見直し、効率化できるポイントはないか常に考えることが重要です。デジタルツールの活用や、仕事の仕組みを変えることで、時間を有効に使い、生産性を向上させることができます。
アドバイス4: コミュニケーションと協力を重視する
チーム内でのコミュニケーションを大切にし、他者との協力を通じて仕事を進めることが、より大きな成果を生み出す鍵です。人に頼むことの価値を理解し、互いに支え合う文化を築くことが大切です。
アドバイス5: 自己投資を惜しまない
自分自身への投資、例えばスキルアップのための学習や健康管理は、長期的なキャリアにおいて非常に重要です。仕事だけでなく、プライベートの充実も大切にし、バランスの取れた生活を心がけましょう。
アドバイス6: ポジティブなマインドセットを持つ
困難に直面した際にも、ポジティブな考え方を保つことで、解決策を見出しやすくなります。自己肯定感を持ち、自分なりの成功を目指してください。
4. 今後の展望と目標
業界内でのイノベーションの推進
建設業界における働き方改革とデジタル化の推進をさらに進めることで、業界全体の生産性向上と働きやすい環境の構築を目指す。新しい技術やツールを積極的に取り入れ、革新的なプロジェクトをリードしていく。
次世代の育成
業界での経験を活かし、若手の育成に力を入れることで、次世代の建設業界を担う人材の育成に貢献する。メンタリングや研修プログラムの開発に関わり、知識と経験の伝承に努める。フレッシュなアイデアを持っている若手社員が生き生きと働けるような業界や会社にしていきたい.
パーソナルブランドの構築
自身の専門知識と経験を活かして、業界内外での認知度を高め、パーソナルブランドを構築したい。SNSやブログを通じて、専門的な知見や経験を共有し、影響力のある専門家としての立場を築く。自分自身の価値を高めていく.
ワークライフバランスの実現
仕事とプライベートのバランスを重視し、健康で充実した生活を送ることも重要な目標です。趣味や家族との時間を大切にしながら、高い生産性を保つ働き方を模索し続ける。ベンチプレスで自分の体重分の重さを上げる.次は100kgを目指すなどステップアップしていく.
5.締めくくり
このブログを通じて、私の経験と学びを共有させていただきました。挑戦と困難、成長と成功を経験し、それぞれに価値ある教訓を得ることができました。私の物語が、同じ道を歩む皆さんの一助となれば幸いです。
読者の皆様へ、このブログを読んでくださったこと、そして私の旅にお付き合いいただいたことに心から感謝します。皆様の支えがあったからこそ、私は今の自分を振り返り、これからの目標を明確にすることができました。
私たちのキャリアや人生は、一本の直線上にあるわけではありません。予期せぬ困難に直面することもあれば、思いがけないチャンスに恵まれることもあります。大切なのは、その瞬間瞬間に最善を尽くし、何が起ころうとも前向きな姿勢を保ち続けることです。
今後も私は学び続け、成長し続けます。そして、私自身の経験が、これからも皆様の道標となり、勇気とインスピレーションを提供できることを願っています。どんな困難も、それを乗り越えたときには必ず成長が待っています。夢を追い続け、目標に向かって一歩ずつ進んでいきましょう。
最後に、読者の皆様一人一人が、自身の目標と夢を実現する旅路で、幸多きことを心より願っています。このブログが、その旅の小さな光となれば幸いです。
ありがとうございました。