キャッシュレスに取り憑かれた男の普段の支払いや考え方について
皆さんは現金派ですか?キャッシュレス派ですか?僕はiPhone7を購入した大学生の頃から断然キャッシュレス派です。
今回はそんな僕の普段の支払いや考え方、大事にしてることについて紹介します。
この記事を読めば、へぇこんな感じなんだと思うことができます。
ただそれだけです!
iPhone7との出会いと5sとの別れ
当時は大学院の1年生だった。自宅のソファーにキッチンからiPhone5sを放り投げた。そしてiPhone5sは2度と使えなくなってしまった。画面がブロークンしていた。
絶望に打ちひしがれながらドコモショップへ駆け込む。なんやかんやあって、iPhone7を手にいれた。そして、すぐにクレジットカードを登録してIDでの支払い生活を始めた。これが僕のキャッシュレスへの第一歩だった。
たとえ並んでもセルフレジが良い
最近コンビニでセルフレジを見かける。有人レジが2〜3個に対して、大体セルフレジは1つだけだ。前の人がセルフレジを使っている。もちろん後ろに並んで待つ。たまに、店員さんがコチラどうぞーって呼び込んでくれるけど、基本的に移動しない。店員さんとのやりとりが面倒くさいから。僕はエコバッグを持ち歩いている。店員さんがレジを打ち始める前からエコバッグを広げ始めて、アピールする。
「レジ袋どうなさいますか?」
「あ、いらないです。」って言いたくないから。内心なぜこの人はエコバッグらしきものを広げ始めているやつに、レジ袋いるかどうか聞いてくるんじゃと思ってしまう。見たらわかるやろ!という、勝手極まりない意見が体内で駆け巡り、顔と態度に出てしまいそうになる。いや出てるかもしれない。
だから、並んででもセルフレジを使う。コンビニに入ったら、まずセルフレジがあるかどうかをちぇっくする。セルフレジは至高だ。
セルフレジ使用の流儀
当たり前だが、セルフレジは全て自分でやらなければならない。商品を棚に置いて一個一個バーコードをスキャンしていく。まずここで2つの派閥に別れる。1つ目はスキャンした商品をスキャンしてない商品と分けつつ、棚の上に置く派だ。そして、2つ目はスキャンした商品をあらかじめ広げておいたレジ袋か、エコバッグに入れていく派だ。
もちろん僕は後者だ。こっちの方が圧倒的に工数が少ない。(工数って言ってみたい)
前者はどうだろう。商品をスキャンして支払いをして、スキャンした商品を袋詰めする。スキャンするために商品を手に取ったのにも関わらず、一旦おいて手放してしまうのだ。
じゃあ僕の場合を紹介しよう。あくまで理想だ。実際は目が覚めてない出勤前のコンビニや、昼寝から覚めてお腹空いてふらっと立ち寄るコンビニが多いから、ここまでできているとは断言できない。あくまで理想だということだ。でも心がけてはいる。できているかどうかは別として。
まずエコバッグは後ろポケットからリュックのサイドポケットに忍ばせている。これをセルフレジに臨む前に出しておく。2Lの水などを購入する場合は、それを手に取る前に出しておくのが好ましい。つまり、コンビニに入った瞬間から出しておくのだ。その瞬間からセルフレジとの戦いは始まっている。
コンビニへの入り方から説明した方が親切か。コンビニに入る、もしくわ外からレジの並びが見えた時点で、緑色のバックに黄色文字でセルフレジの文字を掲げたレジがあるかどうかを必ずチェックする。
店内へ入った瞬間には、エコバッグを手に持ち始めているだろう。そして、必要な商品を手に取りレジへと進む。この時有人レジと同じ並びで進むことがないように注意してほしい。有人レジに列ができている場合、誰も使っていなかったとしても、セルフレジに進むのは難しい場合があるし、人の横を無理矢理通り抜けようとするとご迷惑をおかけしてしまうかもしれない。
じゃあどうすればいいのか。セルフレジ専用の動線をさっちして一目散に進め。ゴールは最初から見えている。
セルフレジへの導線と思っても注意した方が良いことがある。それは、有人レジに行くと見せかけて、セルフレジに進む動線になっている場合だ。店員さんは職務を全うするために、名札をピッってしてレジ打ちの準備をしてくれる。そんな店員さんを横目にセルフレジに進むのは、やめた方が良いかもしれない。無駄な、ピッを店員さんにさせてしまう恐れがあるから。
とにかくセルフレジに進む場合は、店員さんの手を煩わせないよう、一目散に誤解されないように進むことだ。
そんな激戦のコンビニレジ戦争へ進む最中、注意すべきことがある。商品のバーコードの位置だ。大抵の場合、まずポイントカードがあるかどうかを確認される。そして、商品をスキャンするターンへと移行する。ここで初めてバーコードを探すと、5倍以上の時間が取られてしまう。君が激戦地にまっしぐらしている間に、僕はバーコードの位置を把握しながら進んでいる。そして、商品をスキャンする順番も熟考している。商品の持ち方、体の運びからを完璧にシミュレーションを行い「ポイントカードありません」を押しているのだ。
あとは流れに身を任せるだけだ。君は自転車の乗り方を説明できるだろうか。体が勝手に動くとはまさにこのことだ。流れるように商品をスキャンする。全てを飲み込んでしまいそうに、ばっくりと口を開けた、エコバックに放り込んでいく。気づいたら右手につけたApple WatchはQUICPayが起動している。血圧はかるんかっていう大勢で右腕のApple Watchをかざす。
あっという間だった。静寂の中鳴り響く、「クイックペイ🎶」
颯爽とコンビニから出ていく男は、これから仕事を始める。いや、もうすでに一仕事を終えているのである。誰よりも速く、誰よりもスムーズに。しっかりとレシートを引きちぎり、ゴミ箱に入れている。なんの痕跡も残さないのである。ああセルフレジという哀愁。刹那の出来事で、一期一会か。